こんにちは、豊田です。
昨日は、哲学サロンを共同主催している
PRプロデューサーの寺尾 祐子さんと、
某大手企業様にて、社長を始めとした、
経営者層の方々に向けての
哲学をお伝えしてきました。
有名ホテルや大企業の本社ビルなどの
ビジネス街を眼科に望むビルの一室。
海外のドラマに出てきそうな
洗練されたオフィスでした。
いつもと違う環境に置かれると
自分達の立ち位置、
普段見ている景色が、
いかに当たり前ではないかと気付かされます。
そして、
哲学をやると出会う方が変わるとは、
まさにこのことだと実感した日でした。
一方で、
何か新しい挑戦をすればするほど、
自分の器の小ささ、視野の狭さ、
能力の低さに気づかされ打ちひしがれます。
現実を突きつけられるのは
「痛い」
けれども「痛み」を感じるのは
「こうなりたい!」という
理想の姿が自分の中にあるからこそ。
と思って、
経験を糧にしていきたいと思いました。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、
今日の本題に。
Contents
「本当のわたし」が知りたい
こんなご相談いただきました。
「本当のわたしは、何をしたいんだろう?」
と悩んでいます。
「別段、これといってやりたいことが見つからなくて。
本当にやりたいことがわからないんです。」
同じようなお悩みをお持ちの方、
もしかしたら、いらっしゃるかもしれません。
・本当の自分の見つけ方
・本当の自分に目覚める〇〇
・本当の自分がわかる〇〇テスト
こうした言葉がネット上に溢れています。
本当の自分にあう仕事とは?
本当の自分にあう服とは?
本当の自分の能力とは?
こんなことを知りたくて、
一度や二度、
なんらかしらの診断を受けたことがある方
いらっしゃいませんか?!
私は、あります!笑笑
「本当のわたし」とやらを探して!!!
「本当のわたし」は存在するのか
では、この「本当のわたし」って、
一体、存在するのでしょうか?
「これをしたいわたし」
「あれもしたいわたし」
「あれもこれもしたくないわたし」
どれも「わたし」ですよね。
では、この世界のどこかに
わたしがまだ知らない「本当のわたし」
が存在するのでしょうか?!
・・・・・いないんですよね。
そう!
そもそもの「問い」がおかしいんです。
だけど、私たちは、
こうやって聞かれたら、
つい「考えてしまう」んです。
「本当のわたしは、何をしたいんだろう?」って。
そういう「問いかけ」を
あちらこちらで見かけてしまうから。
「本当のわたし」なんてどこにもいないのに
自己分析したり、〇〇診断を受けても、
見つかるわけはないんですよね。
「言葉のトリック」に操られる
哲学を学ぶようになってから、
こうした「言葉のトリック」が
見えるようになりました。
以前は、私自身、
こうしたネット上に溢れる言葉に踊らされて
「悩み」を無駄に作り出していました。
今だったら
「本当のわたしは、何をしたいんだろう?」
というこの問いを
「そもそも本当のわたしなんて存在するんだろうか?」
と問えるようになりましたが。
こんな風に私たちは
日常に触れる情報から
「思わされている」ことって、非常に多い。
なんの疑問も持たずにいると
こうしたありもしないことに翻弄されて
悩まなくてもいい悩みを生み出し
身動きが取れなくなってしまいます。
哲学を学ぶと
「気持ちが楽になった」
「物事を俯瞰してみられるようになった」
というご感想をいただくのですが、
その理由がここにあります。
哲学を学ぶことで変わること
哲学を学ぶことで
大きく変わること。
それは、
「問い方」が変わる
ということです。
私たちの人生を大きく左右するのは
この「問い」です。
どんな「問い」を自らにしているのか?
それによって、
考えが変わり、行動が変わります。
なにか情報やものごとに触れた時
すぐに「解」を探そうとするのではなく
問いの前提や問い方を見直してみる。
そうすることで
新しい視点や思わぬ気づきが生まれます。
哲学サロンでは、
こうした「問い」を変えていくために
「言葉のトリック」を紐解いていきます。
だから、
この世の中の見え方が変わります。
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そんな風に思われる方と
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