こんにちは、豊田ふみこです。
前回のメルマガ
には反響がありまして、、、
感想を送ってくださった皆様、
ありがとうございました!!
どんな気持ちで仕事をしているか?
がパフォーマンスを左右し、
その積み重ねが、
結果に「大きな差」を生む
という内容だったのですが、、、
私もまだまだ進化途中で、
偉そうなことは言えないし、
違うフィールドに行くと、
自分の甘さを痛感することも多いです。
その度に、
自分の現在地を知るきっかけをもらえて、
ありがたいなと思います。
だからこそ、
「自分はどうありたいか」
理想の姿を自分の中に掲げながら、
そこに少しでも近づいていけるように、
日々努力をしていきたいと思っています。
さて先日、
「引き寄せ」について、
Facebookページやインスタにて、
斥力についての投稿をしました。
このことについて、
何名かの方からご質問をいただき、
言葉足らずだったなと反省。汗
今日は、
詳しくお伝えしていこうと思います。
引き寄せの法則については、
多くの方がご存知かと思いますが、
ざっくり言うと、、、
「自分がこうなったらいいな」
と思う「欲しい結果」を
自分の元に持ってきたり、
流れに乗って、
取りに行くためのもの。
うまくいっている人や
活躍している人、
チャンスを引き寄せている人というのは、
その人自身が磁石のように、
「運」を引き寄せているように見えます。
でも実際は、
必要な行動を”意識的”に行っているし、
自然に”流れに乗れる”ようなことをしているし、
そのために”不要なもの”は手放していて、
取捨選択がうまいです。
だから、
「引き寄せの法則」 が働くんだろうな、
とみていて思います。
ここでは、
具体的な「引き寄せの法則」の方法
には触れませんが、
(今日のテーマは、斥力"せきりょく"なので)
引き寄せの法則を知ることは、
うまくいくための秘訣だったり、
考え方や習慣、生き方にも関係してきます。
一方で、
私たちは、誰かれ構わずに、
引き寄せたいわけではないはず。
人を惹きつけるようにはなりたいけれど、
ビジネスにおいて、
本当に引き寄せたいのは、
自分がお役に立ちたいお客様との出会い。
ですよね。
でも、
自分が意図していないのに、
「なんでこんな人が来ちゃうんだろう・・・」
と思うことがあるとしたら。
今日のお話が役に立つかもしれません。
実は、
引き寄せだけでは、片手落ちなんです。
例えば、
なぜだか自分のところには、
「お金がないんで・・・」
「今タイミングではないから・・・」
「ちょっと考えます・・・」
みたいな人が集まってくるんです・・・
という方。
よく言われるのは、
自分に似たような人が集まってくるから、
「マインドが問題」
と考える方も多いのですが、、
もちろんそれは一理あると思います。
ただ、
それだけではないんですよね。
「見せ方」に問題があることが多いんです。
一番の理由に、
相手との信頼関係ができていない
(接する場所や回数)
という点が大きいけれど、
その前に、
考えておきたいことがあります。
よく
「どんな印象を持たれたいですか?」
とお聞きすると、
「威圧感」を与えたくない。
「気さくな感じ」にしたい。
「親しみやすさ」を大事にしたい。
などという声を聞きます。
確かに、
心の距離を縮めようとするのは、
大事です。
まだ会ったことがない方ならば、
特に、その努力は必要です。
ただ、距離を縮めすぎて、
「同等」レベルになってしまったら???
お金を払ってまで、
この人にお願いしよう、とは思わないはず。
「その程度なら、自分でできるわ。」
「なんだ、大したことないな。」
と思われてしまうから。
やはり、
講師やコンサルタント、
それ以外でも、
人に何かを伝え、
指導していく立場になりたかったら、
知識やノウハウ、スキルもさることながら、
「格」は大事になってきます。
活躍されている
講師やコンサルタントの方々などは、
皆さん、この「格」をお持ちです。
因みに、
「格」という言葉を調べると、
地位、身分、程度、
おもむき、ようす、ねうち
などという言葉がでてきます。
講座でよくお伝えするのは、
格 = 価格の差
ということ。
私自身、
コンサルをお願いしたり、
何かを学ぶ際には、
その分野において
自分とは「差」があって、
「別格」だと思うからこそ、
高い金額を払ってでも、
お願いしたいと思います。
すごく気さくで話しかけやすい方でも、
専門分野の話になった途端、
目の鋭さが変わったり、、
言葉に力が入ったり、、、
あえて自分を下げて、
周りを笑わせていたとしても、
ここぞというときは、
スイッチが入る。
オーラやキラキラ度。
「あぁ、やっぱりこの人すごいわ。」
と思わせるものがある。
ちなみに、
認知があって、
実績もある人というのは、
みんなが「すごい=差がある」のを
よく知っているから、
その時点で、既に、
「格」が保たれいるということを、
忘れてはいけません。
ですから、
その”一部分だけ”をみて、
「私もあんな風に気さくな感じに」
と思うのは、
ちょっと危険です。
背景にあるもの(経験値や実績)が、
違いすぎますから。
そして、、
「威圧感を与えたくないんです」
という発言の
意図するところはわかります。
私も、
そのように思っていた時があったから。笑
威圧感とは、
「圧倒されるような感覚」の意です。
私の起業当初は、
経験や実績がないために、
自信もなく、弱気になりがちに。
それなのに、
気さくな感じに・・・
威圧感を出したくない・・・
と思ってました。
今思えば笑っちゃうのですが。f^^;
圧倒できるような勢いなんて
全くないのに・・。笑
でも、
まだないからこそ、
「なんか、この人すごそう。」
と思わせるのが重要で、
そうやって振舞っているうちに、
自分自身も近づいていく努力をするし、
まだ出会ったことない人からも、
少しずつ信頼を得ていくことが、
できていきます。
と同時に、
冷やかしだったり、
本気じゃない人を、
斥力(せきりょく)
=「押しのけるチカラ」
にもなったりします。
(やっと本題!)
私のところへ、
初対面のお客様がいらっしゃる時、
「お会いするまでドキドキしました」
「こんな服着て行ったら、
怒られるんじゃないかと思って・・」
とよくおっしゃるのですが、
(怒らないですよ、念の為)
これも良しとしています。^^;
やはり、
その気持ちを超えて、
コミットした方に来ていただきたい。
と思っているからです。
また、私自身、
「気さくな感じ」や「親しみやすさ」
を以前は大事にしたばかりに、
友達みたいにはなれたけど、
お客様にはならず、
価格も上げられない
という経験もしました。
だから、
自分が逆の立場なら、、、
たとえ高額であっても、
どんな方ならば依頼をしたいと思うか?
を考えてみていただきたいのです。
これを考える際、
かなりの高額を支払うことを想定して、
考えてみると良いです。
高いお金を支払う場所って、
敷居が高いと思います。
誰でも入れない。
ある種の「威圧感」や
場にそぐわない人を
「押しのけるチカラ=斥力(せきりょく)」
を感じたことは、ないでしょうか?
このように、
「威圧感」があるというのは、
決して悪いことではないんですよね。
そして、もう一つ。
「斥力(せきりょく)」は、
”あること”を守るためにも必要です。
これ、
すっごい大事なことなのですが、
想定以上に、
長くなってしまったので、、、
この続きは、
明日お送りします!