こんにちは、豊田ふみこです。
今、ファッションコンサルを始めた方に、
アドバイスをしているのですが、
「めっちゃ遠慮してた自分と
「お客様を変える」という気合い?が
足りてなかったことに気づきました‼︎」
というメッセージをみて、
思い出したことがありました。
数年前、
写真を始めた頃の自分。
その頃の私は、
カメラを習いたてということもあり、
セオリー通りに、
「お客様をキレイに撮ること」
を考えていました。
だから、
当時、写真を教わっていた方に
撮影した写真を見せるたび、
「う〜ん。。。」
みたいな反応をされました。
「何が違うんだろう???
構図?光?表情???」
その人が何をみてるのか、
その景色が知りたくて、
必死で、観察し、
その方の動き、角度を真似するも、
なんか違う・・・・。
いや、全然違う・・・・・。
ある時、
「ふみちゃん、写真を撮る時、
どんな気持ちで撮ってる??
私は、写真を撮る時、
お客様をめっちゃ驚かせようと思っているよ。」
この言葉に、衝撃を受けました。
ただキレイに撮るだけじゃなく、
お客様が驚くくらい!
まだその人自身も知らない姿を撮ろうとしている!
見ている先の「景色の差」に、
ハッとしました。
だから、
人の心を動かす写真が撮れるんだと・・・。
この時、つくづく思った。
どんな気持ちで仕事をしているか?
それが、
仕事の「結果」となって現れるのだと。
そして、この時、
悔しいなぁ、って思ったんです。
「お客様をキレイに撮ること」
その程度の景色しか見えてなかった自分に。
もぅね、圧倒的な差を感じた。
”完敗”だった。
(勝ち負けって意味じゃなくて、気持ちの面で。)
この時、
徹底的に”負け”を感じられて、
よかったと思う。
だから、
変わりたい!
もっと成長したい!
そして、
お客様も驚くような、
心の底から喜んでいただけるサービスを
提供していける自分になるぞ!
と決めました。
ということを、
このメッセージをもらった時に、
急に思い出したんですね。
お客様に対して、
「こんなこと言っていいかな?」
という遠慮があると、
中途半端な結果しか提供できません。
(かといって、なんでも言っていいわけでもないけど)
私たちの仕事は、
お客様にどんな価値を与える仕事なのか?
お客様は、どんなことを望んで、
自分のところにいらしてくださっているのか?
プロとして、
お客様の気持ちを想像し、
その期待を遥かに超えるものを提供する。
実際に、
それができるか否かよりもまず先に、
そういう「心持ち」「気概」で、
お客様に接しているか?
仕事に望んでいるのか?
の方が、問われる。
結局、そこが、
パフォーマンスを左右する
のだと思います。
私たちの能力は、
そんなに変わらないと思います。
変わるとしたら、
「心持ち」や「気概」
どんな「心持ち」や「気概」で、
目の前の仕事に取り組み続け、
お客様と向き合い、仕事をしているか?
その積み重ねが、
結果に「大きな差」を生むのだと思います。
私はそれ以来、
お客様が思い描く未来の姿は、
その方の中に「絶対にある」と信じ、
(なかったら、なりたいとも思わないしね)
お客様以上に、臨場感たっぷりに、
未来を感じ、イメージし、
お客様の未来の姿を、
写真や洋服に載せてカタチにし、
ご提供できる自分でありたい、
と思っています。
うまくいかないこと、
悩むこと、
立ち止まったりもあるけれど、
それだけは諦めきれなくて、
今も続けているのだと思います。
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