
「三思文学 x 真美文藝」
日本語でしか辿り着けない
最高知としての文学
言語芸術の最高峰「詩」を通して思考を癒す
セラピーミュージアムプロジェクト
女性リーダーのための教養を研く場

これからの時代に必要な能力とは?
今、私たちはどんな時代を生きているのでしょうか? 誰もが感じているように、急激な変化を余儀なくされる時代です。
未来は、ますます予測困難となり、何が起きるかわからないのが、これから私たちが生きていく世界です。そんな時代を生き抜くためには、常に必要とされる能力がありま す。
絶対的な正解のない世の中で、私たちは、さまざまな情報を集め、考え、判断し、行動していかなければなりません。
あなたは、このような中でも後ろ向きになることなく、自分や周りのため、世の中のために、自分の能力を出しきって生きていきたいと思われているのではないでしょうか。
混沌とした時代だからこそ大事なこと
混沌とした時代に求めらるものは、なんでしょうか?お金でしょうか?情報でしょうか?それとも、コミュニケーション力でしょうか?
いいえ、違います。これらすべてのベースになる「考える力」です。
ここでいう「考える力」とは、①高い視点、広い視野で物事をとらえる「メタ認知力」、②既存の価値観や常識(コード)を疑う「デコード力」、③これらを明確に言語化し、相手を動かしていく「言語化能力」。この3つの「哲学的思考」のことです。
しかし、こうした「論理的な理解力や応用力」だけではAIが台頭する時代には、もはや不十分です。
もちろん、結果を出さなければならない責任ある立場の方にとって、合理性や論理性は大切です。それが不要になることはこれからもないでしょう。
ですが、いくら論理的だからといって、ロジックで詰めたり論破したりするようなあり方では、人はついてきません。
実際、合理的・論理的な判断だけでは、問題解決は厳しいと感じている方も多いことでしょう。
近年、美意識の水準が個人や企業の成果を左右すると言われるようになりました。多くの方がなんとなく気づき始めているのです。
芸術やアートなどクリエイティブな領域に限らず、ビジネスにおいても、学問においても、人生においても、非論理の領域が大切であるということに。
では、何を学べばよいのでしょうか?
読むべきは啓発書ではなく「詩」
ビジネスリーダーが読むべきは、啓発書ではなく「詩」です。それはなぜか?
詩は、文学の最高峰と言われ、言語芸術の頂点とされてきました。詩は、幅広く、柔軟で、微妙なニュアンスを理解する、そんな思考力を読み手に求めます。
これは、不確実性を知り、答えのない状況を受け入れ、同時にいくつものことを考え、再構築する力に通じます。
ビジネスの場面では、目の前の問題と向き合いながら、複雑で予測不可能な「未来」についても同時に考えなければなりません。
特にリーダーに必要な、こうした「考え方の転換」を余儀なくされるツールとして、詩に勝るものはありません。
別次元の「詩」の世界
詩といっても、一般的に語られている詩とは、まったく別次元のものになります。
三思文学の詩は、西洋と東洋の学問を超えてたどり着いた新しいアプローチ方法により体得していただくものとなっています。
”そもそも哲学は、詩のように作ることしかできない”
ー ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
”哲学は、学問の子ども時代において詩から生まれた”
ー フリードリヒ・シェリング
詩は、古今東西、あらゆる学問の出発点であり、終着点でもあると考えられてきました。
詩は、特定の答えを持ちませんが、多くの意味を含み、そのすべてが一篇の詩の中で作用しあっています。だからこそ様々な、そして時には相反する解釈が可能になるのです。
私たちは詩を詠み「何を意味するのか」ではなく「どれだけ解釈できるか」を問い、そして導きだした答えでさえ、あくまで暫定的なものです。
詩の意味は変わり続けます。自分の成長とともに言葉の捉え方が変われば、感受するものも変わっていくからです。
それは、光に照らされて、表情を変える水面のように・・・。

日本語でしか表現できないもの
日本語はもともと、真に私たちを癒してくれる特殊な言葉でもありました。
日本語で紡がれた詩は、世界のあり方、真の美しさを描き出す力を秘めています。
それは日本語自体が曖昧な表現ができる言葉だからです。
相反する概念や矛盾するようなものごと、そして言語と非言語の境界線上にある言葉だからです。
例えば、俳句はたった17音の短い言葉の中で、哲学や科学といった西洋知を超える叡智を私たちに追せてくれます。
そのことに気づいていた西洋の天才たちは少なくありません。
大切なのは効率性だけではない
効率をあげることばかりに躍起になる。それが今の時代の風潮です。
ものごとにひたすら取り組むよりは、便利なものを手に入れて体裁だけ整えてしまおうとか、知識や情報をかき集めてなんとか効率よくことを運ぼうとか・・・
そんな生き方が目立ちます。
しかしながら、複雑で、変動的で、かつ不確実性が増しているこの世界に立ち向かうためには、機敏で柔軟性のある思考がリーダーには不可欠なのではないでしょうか?
今、AIが簡単に処理できない状況に対処するために、新しいアイデアを生み出すことがリーダーには求められています。
リーダーは、学習力、そして創造性を高める必要があります。
真のクリエイティブ思考を手に入れる
「三思文学 x 真美文藝」では、ただ詩を詠み、解釈をして、終わりではありません。
真のクリエイティブ思考を手に入れるため、自ら詩作をしていきます。
クリエイティブ思考とは、既成の枠組みや常識にとらわれず、新しい視点や発想で物事を考える能力のこと。つまり、「箱の外」で考えることが求められます。
この「箱の外」で考えるためには、一般的な詩作とは異なる「ある条件」と「特別な学び方」が必須となります。今回の説明会にされるとその秘密がわかります。
詩作をすること。つまり、新しい言葉を紡ぎ出すことは、新しい世界を創造することと同義です。
すべての業界で必要とされるこのスキルは、組織や社会に新たな価値を提供できます。
選べるコース
「三思文学 x 真美文藝」は、初のコラボ企画となります。
「国ととともに人文知を守る」という理念のもと、哲学、美学、文学に代表される人文知の普及推進に取り組んでおり、このコラボ企画もその一環です。
コースは2つあり、いずれかをお選びいただけます。
①「三思文学 x 真美文藝」コース
②「真美文藝」コース

①三思文学 x 真美文藝
・ 研修会(リアル開催のみ)に参加できる
・ 会員限定の非公開Facebookグループを通したコンテンツ提供
・ 本部が定期開催する文芸展への作品展示
・「三思文学 会員」の名称を使用できる
・三思文学本部の参加費のみで「②真美文藝」にも参加可能

②真美文藝
・オンライン研修会 (アーカイブ視聴可能)
・三思文学セラピー理論の背景の解説とフォローコンテンツ
・オリジナルコンテンツ提供 「空閑フォトセラピー」
・会員限定の非公開Facebookグループ を通したコンテンツ提供
・真美文藝が開催する文芸展への作品展示
・グループコンサルティング
※ 遠方にお住まいで、本部の研修会にリアル参加できない方にオススメします
真美文藝では、本部である「三思文学」から提供されるコンテンツ内容をもとに、初学者にもわかりやすいようにフォローをします。
また、セラピー理論を元にした真美文藝独自の「空閑フォトセラピー」も提供してまいります。写真のよいところは自分のモノの見方を客観視できることです。
写真を通して、新しい自分を発見したり、世界の捉え方が変わると見え方が変わることを実感されることでしょう。
特に、言語化を苦手とする方にも取り組みやすい内容となっております。
今回のコラボ企画では、あなたに秘められた力をより深く、より力強く花開かせ、日本をよりよくしていきたいと考えています。

あなたの「ナビゲーター」になって一緒に進みます
真美文藝主宰の豊田ふみこと申します。
私はこれまで、経営者やビジネスリーダーの形を対象に、形而上にある想いをファッションや写真、デザインの力を用いて視覚化し、世界観を表現したりコミュニケーションを円滑にする、ビジュアルプロデュースの仕事をしてきました。
今回の真美文藝では、形而上にある想いを視覚化できる強みと西洋と東洋の学問を超えて最高知を学び続けてきた経験をいかし、三思文学の文芸員として「ナビゲーター」になり、三思文学の研修内容をフォローしたり、実践演習として「写真」を用いてメンバーの皆さんを導きながら、共に学び、進み、成長していきます。
真美文藝の手厚いフォロー
真美文藝に入ると、どんなフォローが得られるのかというと、本部ではフォローしきれない部分をグループコンサルや独自コンテンツを通して、しっかり身につくようにサポートしてまいります。
・オンラインによるフォロー講座
・グループコンサルティング
・オリジナルコンテンツ提供
三思文学の内容は、初学者にもわかりやすい内容になっているとはいえ、非常に高抽象な内容となっております。そのため、一回聞いただけでは咀嚼できないかもしれないと不安に思う方もいらっしゃるでしょう。
そんな方にも安心してご受講いただけるように、オンラインによるフォロー講座を開催します。欠席された場合は、アーカイブ視聴ができます。
また、真美文藝では、セラピー理論の背景となる部分も詳しく解説してまいりますので、より理解を深めることができるでしょう。
真美文藝の独自コンテンツ「空閑フォトセラピー」
言語化の重要性はあらゆるところで語られています。ですが「なかなか言葉にすることが難しい」という方もいらっしゃるでしょう。
特に、アーティスト気質の方や感覚派の方は、言語化が苦手な方も多いです。実際、私もそうでした。
しかし、非言語表現がいくら上手くても、それを言葉にして表現できないと、せっかく良い活動をしていても、人に伝え、広め、ましてや、人を動かしていくことはどうしても難しくなります。
そういう方もいきなり「詩作」ではなく、写真というものを介在し、そこから言語化するという演習を通して言語化力を研いていきます。
どなたにも取り組みやすい内容となっております。(写真の撮り方を教える講座ではありませんが、写真を通して、物事を捉える目が変わることを実感できるでしょう)
三思文学のセラピー理論を背景にした最高知の視点から、参加者それぞれの心の琴線に触れた写真をスマホにて撮影。
その世界観を詩に表現していくという真美文藝オリジナルの唯一無二のコンテンツであり、超実践的な内容です。単なる写真を用いたセラピーとは異なります。(カメラをご準備いただく必要はありません)
学びというのは、実践を通して深まるもの。知識として知っただけではなく、それを「詩と写真」という作品を作る実践演習を通して、非言語と言語の両方のアプローチからクリエイティブ思考を研きます。
自分の世界観や表現力により研きをかけられ、セルフプロデュース能力を高められます。
詳しくは、説明会に参加された方へ、ご案内してまいります。お目にかかれるのを楽しみにしております!

開催概要
【内容】説明会・二部制
【日程】3月22日(土)3月26日(水)
一部 三思文学:13:00ー15:00
二部 真美文藝:15:15ー16:30
【場所】東京・銀座
【参加費】5,000円(税込)