先日、個人コンサルをご依頼くださった
こちらのお客様(Aさん)。
単発コースにお申し込みだったのですが、
コンサル後に、
「この感覚を継続するためにも、
そして未来の自分への投資のためにも・・」と、
2回コースに変更されました。^^
Facebookがきっかけで、
私を見つけてくださったそうなのですが、
ある日、とある講座に参加されたところ、
参加者の中に素敵な装いの方(Bさん)がいて、
実はこのBさんは、
私の個人コンサルを受けてくださった方
だったそうなのです。
それで、話が盛り上がり・・・
数年を経て、、、
今回ご依頼くださったAさん。
先日、Aさんとのご縁を繋いでくださり、
彼女の背中を押してくださったBさんから、
こんなメッセージをいただきました。
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私も3年前に豊田さんに個人コンサル戴いて、
▲▲▲の講座で着ていたその時提案戴いた洋服が、
Aさんにとても印象深かったようです。
素敵と褒めて戴いて、
豊田さんセレクトと話に花が咲いたことを覚えていますが、
久しぶりにAさんから、
豊田さんに申し込んでみようかと思うんだけど、
迷ってるとご連絡戴いて、
時が経っても人の印象に残る洋服、
凄いことなのだと改めて思いました。
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「時が経っても人の印象に残る洋服」
とありますが、
Bさんのお姿が素敵だったからこそ、です♡
実は、個人コンサルは、
約半数の方が、こうした口コミのお客様なんです。
お一人の意識の変化、装いの変化が、
次の変化を生む・・・
って、なんとも嬉しい循環です♪
で、冒頭のAさんから、
ご質問いただいた内容が、
皆様にも参考になるのではないかと思い、
シェアさせていただきます。
今回、Aさんがご依頼頂いたのは、
前シーズンまでは気に入って着ていた洋服(仕事用)が、
最近何となく違和感を感じるようになり、
似合わなくなったような気がするため。
また、仕事でレベルアップをしたいと思い、
この機会に服装を見直そうと思ったため。
新しい服を買っても、
いつもと同じようなものになる気がしたため。
という理由からでした。
ショピング同行では、
体型に合うシルエットのお話や柄の見分け方、
その服をどんな場面で着るかを考えて
セレクトした理由を説明しますが、
いただいた質問は、
私が何を見ているのか、その景色を知りたい、
という質問に感じましたので言語化してみました。
私が事前にお送りしたファッション写真達は、
私の領域を出ていないものばかりだなーと、
今だとよく分かります。
でも、豊田さんは全く違うもの
(花柄のワンピースだったり)で、
どれもが私が気に入るばかりのものでした。
どのような視点から、
洋服を選んでいただいたのでしょうか??
以下、豊田の回答です。
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過去に1300名以上のワードローブを
見続けている経験からも来るところではありますが、
まず、必ずするのが、
ご提出した投稿いただいた写真を見て、
ワードローブ分析をします。
プロファイリングみたいなイメージですが、
持っているモノや服というのは、その方を「象徴」するものです。
服だけを見ていると、
その人物像というのが浮き上がって見えてくるんです。
で、たいていの方は、偏りがあります。
似たような形ばかりだったり、
ベーシックカラーばかりだったり、
テイストがバラバラだったり。
そこから、どんなタイプなのか、
(安定志向、ブランド志向、コレクター志向、流行志向、一点物志向など)
ざっくり把握をします。
(大抵は、みなさま、どれか一つではなく掛け合わせです。)
今回のAさんのワードローブと事前コンサルシートを拝見して、
シンプルですっきりした飾り気のないものがお好きな方で、
あまり冒険は好まない堅実な方、
でも、ちょっと靴でワンポイントを入れてみたりする
おしゃれ心のある方、
というのが見えてきました。
そして、
「今までの服が似合わない」「しっくりこなくなった」
「マンネリ化している」などとおっしゃる方というのは、
「変化」のサインなので、
今までとは違うエッセンスを取り入れる必要がある、と考えます。
直線的で、メンズライクなアイテムが多いので、
シンプル・スッキリさはあるけれど、
(これらは、彼女のスタイルにはどれも似合っています)
味気なさを感じている状態。
そこで、逆のエッセンスを追加するために、
女性らしさの「華やかさ」「曲線」を足していきます。
具体的には、
・形 → ドレープのあるカーディガン
・素材 → 柔らか・とろみのあるセットアップ
(パンツはワイドのシルエットに)
・パンツ → ワンピース
・定番カラー → 明るめ淡い色
・無地 → 花柄
また、アイテムをセレクトする際に気をつけたのは、
・会社にお勤めであること(起業家とは違う華やかさの出し方)、
・洋服は基本的にベーシックお好きであること、
・どんな役割を担っているか、
等を考えました。
華やかさをプラスするために、
花柄は花柄でも、
可愛らしい花柄というよりは、
シンプルな花柄で、ネイビー地のモノにし、
地に足のついたリーダーとして引っ張っていけるように。
また、写真をいただいた際に、座りジワがあったので、
座って作業する時間も長いかと考え、
ストレッチ素材のシワになりにくい素材がいいと考えました。
ミントグリーンのスーツ類は、
ストレッチが効いており、
形自体もとてもシンプルです。
でも、色がきれいな淡い色で、なかなかない色味なこと、
(なかなかない色味=目立つ、華やぐ、要素になります)
また、寒色系なので、女性らしさはありつつも
甘くなりすぎないイメージで着られるという理由でセレクト。
ワードローブ構築の説明でもお伝えするのですが、
新しいアイテムばかり取り入れても、
着回しが効く繋ぎのアイテムがないと、困ってしまいます。
(ご職業や目的により優先順位が変わるため、アドバイスは異なります)
そこで、シンプルな形だけれども、
素材がとろみや柔らかさのあるセットアップもご提案しました。
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人が変わりたい!と思う時や
なんかうまくいかないな、と思う時って、
今までのやり方をやりすぎた結果、
行き詰まっている状態のことが多いです。
こういう方は、折り返し地点にいるので、
真逆の要素を足してあげるんですね。
(全員ではありません。念のため)
私も、散々メンズライクなパンツスタイルをしてきて、
その後、ワンピースやスカートなど女性らしい格好をしてきて、
今は、そのバランスをちょうどよくとっている感じです。
どちらか一方しかやったことがなければ、
両方の良さを知ることができません。
両方の良さを知ることがなければ、
取り入れることもできないし、
生かすこともできない。
以前も書きましたが、
昔持っていたパンツを「全ステ」しました。
でも、今またパンツを履いています。
じゃあ、捨てなきゃよかったんじゃないの?
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
いいえ、違うんです。
新たに買ったパンツは、以前とは全く別物なんです。
(あ、体型が変わったから、、とかではなく。汗)
そもそも服は、流行がありますから、
パンツのラインも微妙に変わったりしますし、
素材が違えば、印象も変わります。
でも、それだけではないんです。
あの時は、
「全ステ」したことによって、
真逆の要素であった女性らしさ
(極の新しいこと)
を取り入れられました。
極を取り入れることで、
湧き上がってきた感情や葛藤に、
向き合うことで「気づき」が得られました。
(女性性を否定していたことに)
あれが「全ステ」でなければ、
極を取り入れることの大切さを、
実感することはなかったと思います。
これは、
人からもらうアドバイスにも通じることで、
今までのやり方を続けながら、
「納得できたところだけを聞く」
という部分を取り入れているのは、
結局自分の枠からはでていなくて、
「全部聞く」という自分の意見をある種、
全ステするからこそ、
新しいモノや視点を手に入れることができる、
のだと思います。
建造物もそうですが、
新しい建物を建てようと思ったら、
一度古いものを壊さないと建てられない。
それと同じですね!
自分の枠や壁を壊したかったら、
今までとは違う選択をしてみる。
そうやって、
自分の「当たり前」をぶち壊すからこそ、
新しいものを取り入れ、築いていけるんですよね。
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