昨日は、お誘いいただき、
ハイブランドの総代理店をしている
会社のファミリーセールへ行ってきました。
Max 90%とという信じられないOFF率と、
(それでもまだまだ桁数が多い・・・汗)
セールは久しぶりなのとで、
会場の熱気に、
気持ちが一瞬ひるみそうになりました。
ですが、
どんなアイテムが置いてあるのかの市場調査と、
セール会場では、
人ってどんな気持ちになるのかのお客様心理を、
存分に体感しながら、分析しておりました。笑
この体験をまとめて、
「セール会場で洋服を購入する際に注意したいこと」
をお送りしようかしらん♪^^
と、こちらのFBグループにてつぶやいたところ、
是非に!!とのお声を頂いたので、
早速、本日から全3回に分けて、
お送りしたいと思います。^^
まず、セール会場に行くと、
洋服がズラーーーッと並んでいて、
それを目にしただけで、
わぁ~!って、気持ちが舞い上がりがち。
加えて、会場には、
購買意欲を掻き立てる
アップテンポの曲がかかっています。
きっとね、セール会場で、
どんな曲がかかっていたかなんて、
覚えている方って、
ほとんどいないと思います。
認識できていないってことは、
無意識でその音を聞いているってこと。
ということは、
無意識レベルでその音の影響を受けています。
さらに、
その曲や場の雰囲気に、
煽られるかのようにして、
人がワサワサと動き回っていますよね。
プチパニック状態。笑
するとね、思考回路も混乱します。
別に急いでいるわけでもないのに、
自分まで一緒にそのペースに巻き込まれ、
焦って探さなきゃ!
みたいな気持ちになるんですね。
これも、集団心理が働いています。
「冷静」ではいられない要素が盛りだくさん。
昨日もね、
セール会場の真ん中に立って、
「こんな大量の服の中から、
どうやって選んだらいいのぉ~~。」
って、おっしゃっていた方がいました。
わかるわぁ・・・って、
思わず声をかけそうになりました。笑
たくさんの量の中から、
コレ!と思う1枚を探すって、
ほんっとに大変なこと。
しかも、バーゲン会場では、
「コレいい!」って思ったけど、サイズがない。
「この位のサイズ感ならまぁいいか。」
って買ったけど、
やっぱりサイズが大きくて、
結局着なかった・・・とか。
品質が良くて、
「このお値段はお得だわ!」って思ったら、
デザインが変わっていて、
手持ちアイテムと着回しが効かなかった・・・とか。
普段の冷静な状態であったら
回避できることが、
集団心理が働くと冷静さを失うから、
恐ろしや。
無防備で行ってしまうと、
その場の雰囲気に流されてしまうのが
オチです。
ですから、
このプチパニック状態にならないようにするには、
やっぱり「準備」がすごく大事です。
では、
バーゲン会場に行く前に、
どんな「準備」が必要か?というと、
まずは、「心得編」。
バーゲン会場にある服って、どんな服か?というと、
ズバリ!「売れ残り」。
価格を安くしないと、
売れない商品なんですね。
(もしくは、サンプル品)
その理由は様々ですが、
デザインが奇抜で合わせにくかったり、
サイズが極端に大きかったり、
小さかったり、
今季の流行のデザインだったり、
色や形がコーディネートしにくいものだったり。
いずれにせよ、
「残りもの」である、
ということをまず認識することですね。
だってソレ、みんなね、
「安かったら買うけど、
高かったら買わない。」んですもの。
ですから、
セルフイメージを高く持ちたい方は、
意識的にセール会場へは行きません!
って方も多いです。
そういうことを
きちんと認識した上で、
バーゲンを上手に利用したいものです。
そう考えれば、
少し距離を置いて「バーゲン」と
付き合えそうではないですか?!
というわけで、次回は、
具体的にどんな準備をしたらいいのか、
「行動編」をお送りしますね♪