思考力を磨く「哲学講座」
正解のない時代だからこそ「哲学的思考を磨く」をテーマに、講義とワークを通し、仲間とともに学びを深めていきます。講師は、東京官学支援機構理事、東京美学倶楽部上席研究員の豊田ふみこが務めます。
思考力を磨く「哲学講座」で手にするもの
・人を動かす根幹の力
・既存の価値観や常識を疑う力
・抽象思考力と言語化力
こんな不安を感じていませんか？
✔️ 自分のキャリアに関して、何をしたいのか、何をすべきか、よくわからなくなってきた
✔️ 周りの人をみていて、なんであの人はうまくいっていて私は違うのだろうと落ち込むことがある
✔️ 自分はもっと違うことができるはずなのに、どうしてこんなに満足できないのだろう
✔️ いろいろ学んではいるけれども、変わったようで、実はそんなに変わっていない気がする
✔️ たくさんの情報がある中で、どのように本質を見抜き、取捨選択していけばいいかわからない
✔️ 自由な発想やアイデアが求められる中で、自分の枠からでられず限界を感じている
あたらしい世界で生き抜くために
この講座では、こうしたお悩みを根本的に解決するための本質的な学びについてお伝えします。
今の私たちは「情報の洪水」にさらされています。
毎日、SNS、ニュース、各種メディアから、情報が絶え間なく流れてきます。
しかし、相反する情報があったり、正解がどれかわからなくなったり、情報の渦に巻き込まれて、迷走している方も多くいらっしゃいます。
その中で、本当に価値ある情報は、果たしてどれくらい存在するでしょうか？
特に今、世の中には「すぐに結果が出る」「これさえわかれば・・・」と謳われる情報や学びであふれています。
「まずは自分の好きを見つけよう」「本当の自分を見つけよう」というような、自分の内側にフォーカスするコンテンツに参加する方もいます。
しかし、こういうものにたくさんお金を払って入っても、変わったようで実はそんなに変わっていない、同じことを繰り返しているのではないか、と停滞感や焦燥感がある方も多いのではないでしょうか？
本質を見抜く視点
本当に大事なことは、本質に触れ、根本的な視点や思考を変えることです。
そのために、この「世界のカラクリを知る」必要があります。
この視点を持つことができると、自分の考えや思考が深まるので自分の軸がもてるようになります。表面的なことだけを変えても自分の軸は生まれません。
根本からモノの見方を変え、そこから構築することが大事です。
しかし、現代人はとにかく忙しい。あれこれと学ぶ時間は、私たちにはそうありません。
だからこそ、本質を見抜く視点がもてると、やみくもに学んだり、情報を取り入れる必要がなくなり、自分にとって本当に必要なことが見えてくるはずです。
例えば・・・
ビジネスには興味がないけど、心の問題、そのものを解決したいと思う人がいたとします。
一般には、心の問題へアプローチすることでしょう。なので、学びに行くのは心理学系のコンテンツです。
しかし、現代社会に生きる私たちが抱えるさまざまな心の問題が、どのような構造から生み出されているのか。
あるいは、誰がその構造を生み出しているのか。
もっと大元のことを知らずして、そもそもの問題は解決はできません。
いっ時は解決したと思えても、また同じ問題が繰り返されます。
では、誰がその問題を生み出しているのでしょうか？
その答えは当然のごとくビジネス思考の支配者や権力者に帰結します。
あなたの人生や心の悩みを生み出している彼らは、おそらくビジネスをベースにして物事を考え言動し、あなたと接しているわけです。
ですから、「（問題の大元を作っている彼らの）ビジネス思考を知らずして、どうして心の問題が解決できようか」という話です。
ビジネスに興味があるなしに関わらず、この世界の支配者や権力者がどんな視点や意図でビジネスをしているかを知っておいた方が身を守れるのです。
本質を見抜く視点を手に入れるために、必要な学びとは？
その答えは、「世界と人間の本当のことを知ること」。
つまり、学ぶべきは「哲学」です。
哲学と聞いただけで小難しく感じたり、自分には関係ない話だわ、と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、それは大きな間違いです。哲学と無関係な人などいません。
なぜなら、哲学はもともと世界の天才たちが「この世界と人間は、どのようになっているのか？」を命をかけて追求してきた学問であり、すべての学問のルーツだからです。
海外では、教養科目の一つとされ、ビジネス界をリードする人材を育成するエリート校では必須科目となっています。この哲学的なビジネス思考をベースに、それぞれの専門分野を学び、ビジネス界で活躍している人たちが世界を牛耳っているのです。
いま、この世界は、この「西洋知」をベースに動いています。日本もその影響、いえ、その支配を存分に受けています。私自身、西洋知、東洋知、そして、日本知を学び深めるようになり、そのことをより実感するようになりました。
私たちは、個人の力では到底、抗えないレベルでその影響を受けてしまっているのです。それによって、さまざまな弊害が起こっています。こうした自分を取り巻く環境や構造を知らずして生きることは、世界がどんどん繋がっていくこの世界において、無防備すぎるのです。
自分が何を学ぶべきか、どんな情報を取り入れるべきかを知るには、まず私たちを取り巻く環境を客観視する視点が重要です。
この講座では、ワークを通してどのように視点を磨いていくのかアクティブラーニングで体感していただきます。
講座ダイジェスト
参加者の声
・２時間弱でしたが、新しいものの見方を得ることができる濃い内容の講座でした。哲学のイメージが変わりました！思っていたよりもずっと身近なものなんだと知り、もっと深めたいと思いました。
・脳と感覚がフル回転した時間でした。自分自身の深み、また、仕事でも、将来会社という枠以外でも誰かや次の世代に何かお役に立てるヒントがたくさんあるように感じました。
・新しい物の見方を得ることができました。ついつい「自分には足りないから学ぶ＝教えてもらう」や「正解は何？」となりがちな考えを、普段の生活の中から外していき、自分の表現として何かを伝える事が出来ればいいなと思います。
・哲学者がこういう考え方をしてきた、というのは学校で学ぶけれども、それを実際の仕事や人生にどう活かすのかその落とし込みはできていなかったのですごく参考になりました！一緒に学び続けていきたいです！
・考えてもいなかった視点でした。そもそもの出発点が違う視点だと思いました。考えを深掘りすることはよくやっているけれど、自分の頭の中にあるものを出していくという作業で・・・でも、それとは全然出し方が違った。
・豊田さんから、人文知を守るための活動を気持ちの合うメンバーとやっていきたい！という話を聞いて、それが素敵だなと思って、私もそこに足を踏み入れてみたいと思いました。世界が広がる気がしています！
・もともとの哲学って、古典的なイメージがありました。でも、ここでお話があったのは近代哲学の話。繰り返し聴きたいし、聞いてよかったと思いました。引き続き学びたいです！
・ワークをやってみた感想ですが、すごいですね・・・抽象的なことをどう伝えていくか、こんな風に哲学する場はなかなかないと思ったのでとても興味を持ちました。
講座要項
■内容：
仕事や人生に活かす哲学講座
「この世界のカラクリを知る」
・私たちの世界に最も影響を与えているものは？
・人生やビジネスで抱えている問題を根こそぎ解決する３つの視点
・哲学ワーク
■日時：
日付： ２０２５年３月２９日（土）
時間： １０時～１２時
場所： ZOOM
■価格：
参加費： ２２,０００円（税込）
■講師：
豊田ふみこ 真美研究所主宰
東京官学支援機構 理事
東京美学倶楽部 上席研究員
東京リベラルアーツクラブ研究員
比丘尼会 会員
株式会社LuGEND代表取締役
■活動の目的：
この講座で扱う情報は、協力機関である東京官学支援機構(TASO)とTASOが主催する人文知普及と研究の会員制サロン東京美学倶楽部の資料をもとに作られております。共に学び、考え、伝える力を身につける。この使命の元に「真美研究所」を立ち上げ活動しております。
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