こんにちは、豊田です。
「上手くいってる人の真似をしよう!」
とはよく言われる言葉。
あの人、素敵!
だから、そのまま格好を真似てみよう!
あの人の発信、人気ありそう!
そのまま発信のやり方を真似てみよう!
と思って、
真似てしてみた!行動もしてみた!
そうやって「型」から真似ても、
なかなかうまくいかないないんです。
というお悩みをいただきました。
これって、なぜでしょうか?!
うまくい人が真似ているもの
うまくいく人は、
「型」を真似るうちに
あ、これって、
このためにやっているんだな!
とその「意図」や「考え方」を掴みます。
そういう人は、
何をやっても上手くいきます。
「型を真似る」の
本当の意味を掴んだ人。
つまり、
本質を掴む能力があるからです。
思考のプロセスを辿る
残念ながら、
表面的なこと"だけ"を真似続けていても、
その人みたいに、なることはない。
なぜ、その行動をしているのか?
そもそもの「意図」や
行動の裏にある「考え方」
思考のプロセスを知って、
そこを真似することの方が、
う〜〜んと大事。
表面に見えていることは、
その「考え方」をして
行動したコトガラに過ぎない。
それを結果と言っているだけです。
現に、どんなによいノウハウであっても、
条件や環境が違えば、
いくら同じやり方をしても、
同じ結果になるとは限りません。
ノウハウだけを真似して
うまくいくのであれば
もっと成功者が続出していてよいはず。
成功者と呼ばれる人の多くは、
たまたま運が良かった、なんてことは
往々にしてあるのだから。
真に真似るべきも
でも、「考え方」は、別。
あらゆるところで応用が効きます。
活躍しているように見える人たちも
ノウハウとか、こうやるといいよ、という、
やり方を教えてくれる人は多いです。
そういうのを知りたい人も多いし、
簡単にできそうだから反応も良くなる。
けれども、その考えに行きついた
細かな「考え方」までは伝えていません。
そこを知ることは、
講座やセミナー、コンサルを受けて、
近くまでいった人の特権だったりするから。
近づくから、その人の
「考え方→行動」を間近で見られる。
講座やセミナーというと、
何を教えてくれるのだろうと、
その内容そのものを気にする人がいます。
内容も大事かもしれませんが、
長く活躍していきたいと思うなら
ポイントは、そこではありません。
大事なのは、
コンテンツそのものよりも
コンテンツを生み出す「考え方」や
コンテンツに繋げていく力です。
真似るポイントがズレていると
「いいこと聞いた〜」で、
気持ちよくなって終わったり
ちょっとやってみて
一時は上手くいくかもしれない。
けれども、
また別のノウハウが欲しくなるなら、、、
それは「学び方」が
間違っているかもしれません。
応用が効く血肉にはならないので、
そもそもの学ぶ姿勢を変え
本質を捉える力を磨く必要があります。