新しい世界で生き抜くために
今、私たちはどんな時代を生きているのでしょうか。誰もが感じているように、急激な変化を余儀なくされる時代です。未来は、ますます予測困難 となり、何が起きるかわからないのが、これから私たちが生きていく世界 です。そんな時代を生き抜くためには、常に必要とされる能力がありま す。
絶対的な正解のない世の中で、私たちは、さまざまな情報を集め、考え、判断し、行動していかなければなりません。あなたは、このような中でも、後ろ向きになることなく、自分や周りのため、世の中のために、自分の能力を出しきって生きていきたいと思われているのではないでしょうか。
混沌とした時代だからこそ大事なことがあります。
混沌とした時代に求めらるものは、なんでしょうか？お金でしょうか？情 報でしょうか？それとも、コミュニケーション力でしょうか？
いいえ、違います。これら全てのベースになる「思考力」です。
それは、人や世界の本質を知ろうということです。
そのために重要になってくる力が、３つあります。
１．高い視点、広い視野で物事をとらえる「メタ認知力」。
２．既存の価値観や常識（コード）を疑う「デコード力」。
３．これらを明確に言語化し、相手を動かしていく「言語化能力」。
これらの３つの力をつけるために役立つのが「哲学的思考」なのです。
混沌とした時代には、いつも哲学が注目されます。
哲学とは、人と世界の真実を追求している学問だからです。西洋哲学は、紀元前数千年から現代までの世界中の天才達が考え抜いた叡智です。
「晢学」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか？
「難しそう」「堅苦しい」「理屈っぽい」「何の役に立つのか」と思う方も多いのでは？学生時代の教養課程で、単位を取るためにとりあえず取っておこう・・・。そんな風にして触れた方もいらっしゃるかもしれません。
少なくとも「哲学」と「ビジネス」では、程遠いイメージを持つ方がほとんどではないでしょうか？ 私もそのひとりでした。しかし、それはどうやら誤りのようであると知ったのはほどなくして。
実際に、世界で活躍する方や経営者は西洋哲学を学んでいらっしゃる方が多いのです。お話を伺っていると西洋哲学を学んでいるか否かに関わらず、哲学的思考をされていらっしゃいます。
今、企業でも「哲学」を導入する流れが広まっています。その理由が、先に書いた答えが見えない中でも、自分で考え、行動する力や、新しいイノベーションを生み出すのに必要な力として「哲学的思考力」が求められているからです。
「どう生きるのか」「どういうキャリアを選ぶのか」といったことは、自分をとりまく周りの状況に視点を向けながらも、自分で道を切り拓いていかなければなりません。そして、常に思考力を磨き、個人としての「市場価値」を高めていかなければなりません。
哲学により身につく「思考力」は、世界中どこにいようとも使えるポータブルスキルであり、自分の「市場価値」を高める最上の学びとも言えます。
人は、不安になると、より強い意見に引っ張られたりします。しかし、強い意見がすべて正しいとは限りません。
自分の頭で考えられる人は、多くの情報を基に、現状をメタ認知します。周りの意見をそのまま鵜呑みにするのではなく、高い視点から問い直し、考えながら、問題を解決する力や、時代を捉える力をつけていく。そうした素地を作るのが「哲学」の学びです。
・思考力を高めてビジネスやキャリアアップにいかしたい
・人に流されるのではなく時代を捉える力をつけていきたい
・教養を身につけたい
・人と違う視点で話ができるようになりたい
・新しい着想を生み出す視点をもちたい
・どんな相手でも物怖じせずに話ができるようになりたい
そんな方々とご一緒できることを楽しみにしております。
全講義を終えたとき、あなたの世界の見え方は大きく変わるはずです。組織だけに関わらず、ご自身のリーダーとして生きていきたい方とご一緒できることを楽しみにしています。
■講義形式：
１）月２回の基本講義（ZOOM)）
※ご欠席された場合も、アーカイブ視聴ができますのでご安心ください。
※平日コース、休日コースがあります。（両日、参加可能）
２）集中講義（合宿） x ２回 ※宿泊費・交通費別
３）会員限定オンラインコミュニティ
４）週１回・読書会「無知会」
５）課外授業（不定期開催）
■開催日時：
体験会にご参加した方に、詳細をご案内いたします。
■講師：
寺尾祐子（東京官学支援機構上席理事/東京リベラルアーツクラブ上席研究員）
豊田ふみこ（東京官学支援機構理事/東京リベラルアーツクラブ研究員）
＊東京官学支援機構とは（https://three-thought.com）
■開催場所：
オンラインZOOM or 対面