私は、祖父が写真家だった影響もあり、これまで大切な時には写真館で撮影することが当たり前の感覚でしたが、今回の起業で使うホームページ写真をイメージした時、何故か私が求めている写真は写真館での撮影写真ではない・・・と思っていました。
そう思った理由は、まだ言葉にならない感覚的なものでしたが、何か別のものを求めている自分がいるなあと感じていました。ただ、自分自身でもまだ表現しきれていない感覚を「どうやってカタチにできるのか」と、実現方法がわからずにいたのが、豊田さんに出会う前の私の状況です。

これまで私がずっと求めてきた 「私らしさ」や、夢見てきた自分のイメージ、世界観が、豊田さんを通して「目に見えるカタチ」で表現されたことで、パズルのピースがピタッと当てはまった時のような、気持ちのおさまりを感じました。それと同時に、これまでの私自身の苦労の人生や、様々な想いが甦り、振り返りながらも、手に入れたこの数々の写真を見て、「自分の人生をちゃんと生ききっている私が今ここにいる・・・これが私が求めている人生だ・・・」と感じ、涙が込み上げてきました。それは、私が表現したいと望んでいたもの全てが、豊田さんのカメラを向けた被写体を通し、伝わってくるのを感じたからです。

豊田さんにビジュアルイメージを依頼した時、私のこころや身体は人生の中で最高の状態でしたが、そんな時に豊田さんに出会えたこと、そして、無理した背伸びではなく、今よりも更にワンランク上の私にプロデュースして頂けたことで、私のこれからの立ち位置がより明確になったような気がします。また、次なるステージへの目指し方の道筋も見え、新たな夢も今、持つことができています。

撮影時、初めて実際の豊田さんにお会いし、その美しさに見惚れていたのも束の間、自然豊かな場所での撮影で、蚊に刺されようが、草むらにもガシガシ入りしゃがみこんでは、自分のことはお構いせず、私のことだけに全集中し、シャッターを切る豊田さんの姿を見た時、強い「豊田魂」を感じずにはいられませんでした。その姿勢を見るたびに、その合間合間で、豊田さんにお願いして本当によかった！と心の底から感じながら撮影して頂けたことはとても印象的でした。

プロフィール写真を撮りたいけど、お客様がプロとしてどのようなヴィジュアル的な期待をしてくださっているのか、何を着ればいいかも分からないので、普通の写真館で撮るのも不安だった。

ファイナンシャルプランナーとして活動して来ましたが、このたび社労士試験に合格して、お客様が個人の女性から経営者の方に広がる事になり、これまでの写真に違和感を感じるようになりました。